2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今日が投票日である今度の総選挙は、たとえばたまたま今見た朝日新聞の記事をひいても(というか引くまでもないのだけれど) 小泉改革路線の継続を掲げる与党側に対し、野党各党は経済や社会保障政策、道路・郵政問題、憲法、外交などのテーマで対案を示し、…
これも稲葉掲示板からだけど、 http://bewaad.com/archives/themebased/monthlyreview.html#Sep1103 これが新聞にのってくれればなあ、というのはやっぱ無理なのかなあ。 やっぱ、中間メディアがかけていることが問題なのね。ウェブの一部がその役割を日本で…
(1)この程度の記事が(2)日本の政治家について(3)日本語でふつうに読めるときはくるのだろうか。 http://politics.guardian.co.uk/labour/comment/0,9236,1080594,00.htmlなんで、おれこんなにイギリスの政治について書いてるんだ?
保守党の次かその次の党首候補としてもっとも有望であり、保守党におけるトニー・ブレア的人物として、保守党の政権奪回の鍵を握っていると思われていたマイケル・ポーティローが次の総選挙では出馬しないことを明らかにした。うーん、これで中期的に保守党…
井上達夫『普遍の再生』ISBN:4000246208 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0246200.html http://homepage1.nifty.com/d_odagawa/sunbbs/ Date: 2003-11-03 (Mon) http://y.virtualave.net/clubaaj0013.html#clubaaj20030906133754
本業。読んでもらっていた友人からのコメントをもらう。ロジックは完全にできているが、微妙な隘路をバランスをとりながら潜り抜けていく章なので、一語一句が完璧に的確でなければならない。9割5分はできているが、最後の詰めの感覚がもうひとつあまいの…
くそー。山ほど書きたいことがあるのに時間がねえ。本業のほうで徹夜になってるし、かなわん。まあ、それが普通か。Bollocks!
マイケル・ハワード。ここ2週間ぐらい保守党のなかがごたごたしていて、それはそれでおもしろかった。先週木曜日に、党首イアン・ダンカン・スミス(IDSと呼ばれたりする)が信任投票に持ち込まれ90対75で負けた。ハワードは唯一の立候補者でありそ…
「言葉があたえられていない領野に自分が踏み出そうとしているその瞬間だからだ。自分の持っている既存の言葉で自分を囲い込んではならない。」と昨日書いたけれども、もちろんそれは自分内でのことである。だから、結果として出てきた言葉がある意味、他の…
先週オックスフォードで日帰り、月曜日もヨークにいってインテンシヴな作業をしてきたこともあり疲れが蓄積、疲労困憊で本業でも思考がすすまない。ちょっと建て直しが必要。まさに「休むことも自分で自分を規律するということなのよ」>自分、という感じダ…
id:kmiuraさん(id:kmiura:20031104)からの反応。 こうした個人的な印象の導出過程は言語によらず一定の結論に到達するように思う。しかし、コミュニケーションの効率と精度には言語依存性がある。このことで複数の人間の議論の場合は言語依存的に結論がか…
id:Ririka:20031102#p1で行われているコメントのやりとりをみていて、さすが山形浩生と思ってしまったのだった。それをみるにつけ思ったのは、自分のところでのRirikaさんのコメントへの返答で、おれはヘタっていた、つまりそこまで言い切れなかったというこ…
同じく、昨日の続き。誤解があると困るのできちんと強調しなければならない、と思ったのは、現時点の日本語のなかに「開かれた抽象性」が存在していないと僕は思っていないということだ。あちこちにおいて、たとえば、このはてなにおいても、そういう「開か…
昨日あげたこの言葉だが、註釈を加えておく必要があるだろう。まず、この言葉を僕に残してくれた感じのいいおばさんというのが「ミドルクラス」あるいは「アッパー・ワーキング・クラス」の人であることである。ばりばりのワーキングクラスの人からself-disc…
http://d.hatena.ne.jp/flapjack/20031102で少々加筆していますので、そちらもごらんいただけると幸いです。あと、一字だけ訂正。
Ririkaさんによる「兄に教えてもらった先輩のウェブ日記」の要約。 http://d.hatena.ne.jp/Ririka/20031101 1) あるコミュニティの人びとが話す英語と似た英語が話せて「仲間入り」 をしたいのなら、そのコミュニティの人びとと長時間一緒にいればいい。バ…
昨日、ある資料をチェックせねばならずオックスフォードまで日帰りという無謀なことをやった。そんで、夜の帰りの電車のなかでもばたばた論文を書いていたのだが、ちょっと休んでいるときにとなりの感じのいいおばさんと話すことになって、そのときに言われ…