2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

理解と是認の間

こうしたことすべてを考えながら、過去を時代の文脈におき、人々の行動を相対主義の相のもとで理解することは確かに必要かも知れない。しかしまたわれわれには、現代につながる近過去を、新しく獲得した現代の価値基準で見、そこからショックを受け、受け入…

勘違いしていくおじさんたち

日本の男、というのは、いわゆるイメージとは違って、 天地の下にただ一人あると思うべし、というか、奇妙な変人が多い。そして、 その変人を、日本の女はじっとささえている。(id:finalvent:20041013#p21) わはは。id:walkinglint:20041013#p23経由で読んだ…

ストックホルム

ストックホルムで20人強の参加する学会に招かれて行ってきた。飛行機・ホテル・飯すべてがスウェーデン政府持ち(だから人数が限られるわけだ)。分野にもよるだろうけど、僕のやってる人文系でこんなのあんまりないのですばらしい。*1 これだけ少人数なの…

ブレア発言

id:flapjack:20040929#p2の続きだけれども、ブレアが来年の総選挙後(勝つことを前提として)来期4年満期で首相・労働党党首をやり、それから首相を退くというアナウンスをした。イギリスの政治はこれで大騒ぎになっている。背景と分析に関しては、かみぽこ…

前近代史研究と社会との接点(id:usataro:20040925#p2)

愚一記(2004年9月27日付け経由)。メモ。

「人格障害という輸入概念と文化心理学的解釈」

何回か触れてきた『木を見る西洋人森を見る東洋人 思考の違いはいかにして生まれるか』(ASIN:4478910189)の流れで(id:pavlusha:20041002#p4経由)。同頁から「文化心理学 +文化結合症候群」経由で New York Times での文化人類学者 Sherry Ortnerによる 書…

「政府に感謝足りない」解放の伊女性を右派政治家ら非難(www.asahi.com)(diary.yuco.net経由)

イラクで9月28日に解放されたイタリア人女性シモーナ・トレッタさん(29)とシモーナ・パリさん(29)に対し、伊与党の政治家の一部が「政府にきちんと感謝すべきだ」と非難を浴びせている。4月の邦人人質事件後の日本と同様に、費用を自己負担させ…

共感覚

ホライズン(Horizon)という番組について去年何回か書いた(上の検索欄をつかってちょ)今年で40周年を迎えるBBCの看板科学番組だ(新シリーズが先週からはじまった)。昨日のテーマは共感覚 synaesthesia だった。言葉に色のイメージを感じたり、味やに…