英語と日本語 「開かれた抽象性」について(続き)

id:Ririka:20031102#p1で行われているコメントのやりとりをみていて、さすが山形浩生と思ってしまったのだった。それをみるにつけ思ったのは、自分のところでのRirikaさんのコメントへの返答で、おれはヘタっていた、つまりそこまで言い切れなかったということに気づかされた(ついでにいえば、先日のやまがたさんからもらったコメントへの返答でもおれはヒヨっているのだ、ダメである)。Ririkaさんの追記には同意する。

なにがどうさすがなのか、というところから山形浩生論を書きはじめてしまったのだが、けりのつくところまで書き進める時間がない。ちょっと違う形になるかもしれないが、措いておくしかない。

それにしても、Ririkaさんの保坂和志カンバセイション・ピース』評価id:Ririka:20031101#p1は、1)ウェブ上で読む限りではほとんど賞賛するものしか読まないので、2)ここでやっている日本語の議論と深く関係しているので、非常に興味深い。来年1月に日本に2週間ぐらい帰るので、そのときのお楽しみだな、これは。