イギリス世論の動向

昨日のQuestion Timeで面白かったのは、ブッシュを国賓としてイギリスに呼ぶべきであったかどうか、という問いに対する答えを番組中独自に視聴者に募っていたことだ。もちろんYES or NOというだけであるが。番組の最後で出てきた結果は、46パーセントの人がブッシュの元首訪問に対して賛成であり、54パーセントの人が反対であるというものだった。

この結果は、数日前に書いたガーディアン/ICMの世論調査の「ブッシュ米大統領の訪英を歓迎するとの回答は43%となり、歓迎しないとの回答の36%を上回った」という結果(id:flapjack:20031118参照)と比較するとわかることは以下のとおり。

すなわち、Question Timeを見るような政治に関心が高い層のなかではブッシュ・アメリカ支持率が相対的に下がり、政治にあまり関心がない層も含むとブッシュ・アメリカ支持率が上がるということだ。