ここ数日の出来事

住みなれた町に戻ると、アポをとっていたわけでもない友人や知り合いに出会いまくる。夜、友人宅に着いて翌日大学の図書館でコピーやら調べものやらをすると別の友人に会う、一緒に図書館を出るとまた別の友人にでくわす。金曜日の夕方だ、いっしょにあとでパブへいこうということに。図書館がしまる。待ち合わせの時間までの間に、昼にアポとった先生の部屋へ。産業革命時代の建築史オタクかつ車オタク(6台所有)である。こっちにいるあいだにマンチェスターに行くつもりという話をしたら、それじゃあ案内してやると(にわかには信じられない)。では来週またということでさっきの友人たちとパブに移動。一杯やって近況を報告しあったり共通の知人の様子を聞いて散る。
 それから夜9時までやっているBorders(アメリカ資本の本屋)にいって本を眺める。安くなっていたのでペーパーバックになったばかりのAndrew Marr(最近までBBC政治部長(political editor):この人についてはまた)の My Trade: A Short History of British Journalismをつい買ってしまう。かえってからも発表準備。
 翌朝は図書館でインターネットにアクセス、出発直前にメール送った人たちから返事がくる。世話になったある先生から、学会中に自分の家をオープンハウスしてるから(毎年してたそうだが知らなかったぞ)是非こい、会わせたい人がいる、とメール。
 町でいろいろ用事をすませたあとBordersの2階にはいっているスターバックスのソファーに身をしずめノートで発表原稿をいじっていると肩をたたく女の子が。同じ学部のまた別の友人だ。「なんでこんなところにいるの?」「当然来週のあれ。君も来るよね。そういや日曜の夜8時に学会会場内のパブにだれだれと集まることになってるんだけどくる?」これそうとのこと。
 宿の友人宅に歩いてかえる途上、アイルランドでの別の学会から明日帰ってくる親しい友人から電話(3月まで使っていた携帯がまだ使えた)。明日合流できそうとのこと。すばらしい。ついでに別の世話になった人に電話する。するとその人はオープンハウスの先生と4月になってから偶然知り合いになっていたらしい。僕の名前で繋がったらしい。よく分からんがすごい。日曜はまた別の先生と昼食をしてから学会会場へ移動。それまでに原稿は終わっているはず。