英国メディア・ウオッチ

前回のエントリーをあげたあと、デザインを変えて、サイドバーを初導入。どうですかね。
 それはともかく、これまでもそうですが、ここのところトラックバックしていただいた方々、どうもありがとうございました。
 ここではカテゴリーわけもせず、いろいろ書いていますが、けっこうな分量は、ガーディアンの記事を要約(まずいのかもしれんがときに翻訳)して、そこから自分の考えを述べたりしてたりしています。そのようなイギリスのメディアに関してご興味がある方は、イギリス在住のジャーナリストとして活躍され精力的にウェブログメールマガジンを運営しておられる小林恭子(ぎんこ、と読まれるんですよね)さんの「小林恭子の英国メディア・ウオッチ」のほうもあわせてごらんいただければよろしいかと。
 イギリスではブログがあんまりさかんではないように見えて、そのあたりについてid:flapjack:20050220#p2で、保守党前党首のイアン・ダンカン=スミスがガーディアンにのせたブログについての論説をだしに

これは印象なのだけれども、イギリスにおけるブロゴスフィアアメリカや日本のそれよりも存在感が薄いのだけれども、それはこうしたタブロイドやクオリティー・ペーパーやBBCがある意味アメリカや日本におけるブログ的な機能をすでに担ってしまっているような。

と述べたのだれど、それについても
http://ukmedia.exblog.jp/1076768/
http://ukmedia.exblog.jp/1689937/
といったエントリーで、イギリスのジャーナリストの意見などもあつめておられる(同じような結論に達していらっしゃるようだ)。
 そのほか、僕のところでは、もっぱらガーディアンというクオリティー・ペーパーのなかでもある意味特別な存在ばかりを基本的にあつかっていて、そのほかのクオリティー・ペーパーにはあまり、まったく別の世界を形成しているタブロイド紙に関してはほとんど、ふれられていない。BBCやテレビについてももう少し紹介したかったけど、うまくできていない。そのあたりの情報が、小林さんのところではかなり網羅的に紹介されている。たまに少し見方が違うかな、と思うところもあるけれど、それはあってあたりまえのことだし、今後有意義な議論をさせていただければと勝手に願っている。