オザケン小説連載開始

連れと近くの図書館で落ち合ったとき新着雑誌をなんとなくぱらっとみてたら、小澤俊夫編集『子どもと昔話』という季刊小雑誌が目にとまる。小澤俊夫は昔話研究でしられる碩学である。2000年に白百合女子大を引退され、今は小澤昔ばなし研究所(website)を主宰されている。昔ドイツ語を先生の授業で習ったことがあり(語学初級の授業としては最高の授業だった)なつかしかったのだ。手にとったのは最新号である24号(7月20日発行)だった。ある頁で、次号25号への掲載予定の内容が地味に予告されていた。小沢健二による小説〈うさぎ〉が連載開始されるとある。知っているひとは知っているが、先生は小沢健二の父である(小沢征爾の兄でもある)。というわけで、オザケンの動向が気になる人は、この雑誌次号(10月発行予定)をチェックするのがよいかも。

追記訂正:アクセスがすごいことになってます。知ってる人は知ってんだろな、と思いながら書いたのだけど、どうもそうではなかったらしい。訂正がひとつあります。題名は〈うさぎ〉ではなく〈うさぎ!〉です。その場で見て覚えてかえっただけだったので、エクスクラメーション・マークが落ちてました。(これだけオザケン・コミュニティーに読まれてしまった以上正確を期すべきということで、失礼しました。)